中島です。
大学4年間のサークル活動を終えて、それぞれがそれぞれの道を歩み始めました。
俺は金融関係に就職して悪の手先のような営業をしてました。
充は就職仕掛けたけど、ダラブッカに出会って、一転ミュージシャンの道を選びました。
平くんはNPO関係の仕事してたと思う。
黒さんはバンドやってた。
松上は入れ替わりで、和太鼓ドンを頑張ってました。
大学時代に学んだ太鼓や踊りのルーツは、ほとんどが日本各地の郷土芸能で、サークルではそれらのコピー曲ばかり演奏していたから、和太鼓を扱って自分自身の音楽を見つけたい…という欲求は元々大してあるわけでもなく、大学を卒業して環境が変わってしまえば、それらから遠ざかる事はごく自然な事でした。
この時点で音楽で食べていきたい、と考えていたのはバンドマンだった黒さんと、パーカッショニストとして歩み始めた充の二人だけだったと思う。
少なくとも俺は、何も考えずに生きてた。この仕事給料良いなー、とか思いながら。
そうやって、それなりに忙しく、でもぼんやりと生活していた2003年の秋頃かな?なんかそのくらいの時期に、平くんから連絡が来ました。
東京で、サークル時代の仲間達とコンサートするから、出ようぜ!と言われました。
普通に仕事あるから無理w
といって断りました。
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